毎日YOGAかあさん

ヨガ的ライフスタイル、子育てにまつわるお話。

身体が自分に戻ってきたー産後生理再開ー

5日前に産後初の生理がきた。

娘が11カ月になったから、妊娠中も合わせて1年10か月ぶりくらいの生理。

1人目、2人目は断乳してからの1歳3~4ヵ月で来ていたから、今回もてっきり授乳中はこないものだと思って油断していた。

 

生理がしばらくなくてそれはそれは楽だったけど、

生理がきて、なんだかとてもうれしいのだ。

 

妊娠中から授乳中(けっこう長いんだな、これが)

身体が自分のものでなく、赤ちゃんのためのもの、という感覚だった。

それがやっと自分の元に戻ってきた感じなのだ。

 

まだ授乳はしているけど、なんだか”女(メス)”としての自分に戻ったような。

これがホルモンバランスのなせる業なのか。

 

生理が来る直前は、腹部はもったりして一周り肉がついた感じだった。

眠たいし、食欲は増すし、身体がスッキリしない感じだった。

今思えばPMS的な症状だったと納得。

というわけで生理がすっかり終わって、今はとても身体がスッキリモードで気持ちも晴れやか。

 

ヨガ的ライフスタイル

    ー私が生理中実践&心がけていることー

*とにかく横になって休む(なかなか難しいけど、家事も手抜きで)

*生理中、三日間くらいはアーサナはおやすみ

 やるなら合せきのポーズ、チャイルドポーズくらい(骨盤を緩ませるアーサナ

*瞑想、呼吸法は続ける

*この期間はなるべく胃腸の負担になるものを食べない 

 

生理はデトックス期間!!

とにかく身体のいらないものを出し切ることに集中すべし。

 

生理になると、普段忘れがちな、”自分は哺乳類だ”という感覚を思い出す笑

そう、人間は自然の一部だということを思い出させてくれるいい機会なのだ。

 

ここでゆったりと自分と向き合って、

いらないものや感情も出し切って、また新しい自分になる。

 

これからは今まで忘れていた生理周期も意識して身体づくりしていこうっと。 

 

大人にも子供にも「できた」が大切??ー自己肯定感をあげようー

先日、久しぶりに涙がでた。

3人目が10ケ月になり、子供が3人の生活にも少しずつ慣れてきた。

余裕もでき、私なんとか育児も家事も楽しんでやれてるじゃん!と思ってた。

きっかけは主人が休日に出かける予定をいれたこと。

このことがきっかけで突然涙腺は崩壊した。

 

主人は帰宅が遅く、平日はほぼワンオペ。

平日もいないのに休日くらい、ちゃんと育児してよ!

こっちは抱っこと授乳の繰り返しで身体があちこち痛いし、疲れている。

夜だってまだ授乳して朝まで眠れるなんでまた夢の夢。

 

半日は泣いていただろうか。

心がポキッと折れたらしい。

なにもやる気がおきず、食欲無く(私にしてはかなり稀)、夕食作りさえもボイコットした。

泣きすぎでなにに怒っているの、イラついているのかもわからなくなった。

もうとにかく疲れた。

 

そう、私はなににそんなにイラつがたっていているのか?

はたして解決策はあるのか?

ひとしきり時間がたってから考えてみた。

 

主人の協力が足りないのはもちろんとして、そこは話合いで何とか折り合いをつけよう。

 

問題は私??

 

育児のなにがイライラするのかって、きっとやり遂げた達成感みたいなものが足りないからかなと。

子供を相手にするのって、まあハプニングの連続。

夕食の支度をしようものにも長男が「おんぶして~」、長女が「ピアノ練習するから聞いてて~」、後追い次女がだっこをせがみ泣きわめいている、なんてことは日常。

やろうと思ったことのなにひとつ、スムーズにいかない。

大変さに比較して、目に見える評価もなく。

 

やりきった!できた!みたいな達成感が乏しいのだ。

わかっているけどイライラしてしまう自分。

どうしたらいい…??

 

最近、さぼっていた瞑想をした。

少しずつ今ここにある自分がもどってくるのがわかる。

うん、ちゃんと呼吸もしてる。

頭痛も治まった。

でもまだスッキリとはいかず、リンパマッサージに駆け込んだ。

アロマの香りに癒され、身体も心もほぐれた。

(時には人の手を借りることも大切だ!)

もう大丈夫。

 

なんでも色々そつなくこなそうとしてしまう私。

今回のことで力を抜くことを学んだ。

不満を溜めない事(一気に爆発するからね)。

人に頼ること。

新しいマイルール誕生、一日ひとつできたら良しとする。

(床ふき、食器棚の整理、買い物、シンクをピカピカにすることとか)

 

やっぱり達成感大事!!

と考えていたら、家に入っていた公文のチラシに書いてあった

”「できた」っていう達成感が自己肯定感を育む”

のだそう。

 

大人も子供も一緒なんだ。

ゆっくり焦らずひとつずつ、「できた」を積み重ねていこう。

 

ーヨガ的効果ー不妊治療は正解だったのか?

私は二人目の長男を体外受精にて妊娠、出産しています。

そして、三人目は自然妊娠です。

 

長女を授かるまでに約1年かかり、妊娠しにくい体質と感じていました。

長女が2歳なったころ、そろそろ二人目が欲しいなと思い、妊活が始まりました。

しかし、なかなか結果は出ず…1年、2年と過ぎて行きました。

 

冷え性がよくないかと、半身浴や冷えとり靴下、断食、サプリ、ホットヨガを。

身体によさそうなものは色々試しました。

 

時はどんどん過ぎていき、妊娠検査薬の結果に撃沈する日々。

娘が4歳になる頃、本格的に不妊治療で有名なクリニックに通い始めることに。

精神的にも落ち込むこと多かったです。

今思えば「兄弟がいて当たり前」「一人っ子なんてかわいそう」という神話みたいなものに取りつかれ。

周囲の「二人目はまだ?」の言葉にイライラし。

友人の出産や妊娠報告を聞いては嫉妬し。

そんな自分が心底嫌でした。

 

不妊治療で有名なクリニックに通うことにしました。

ここでホルモン値、卵管造影の検査をしましたが大きな原因はなく。主人も同様に。

人工授精も2度トライしましたが結果はダメでした。

最終ステップである体外受精をするには、いろんな壁を感じていました。

私はもう長女がいるしお金をかけてまで?生命誕生を人間がコントロールしても良いのか?と色々考えていました。

いつもポジティブシンキングな主人は、医療が発達した現代に生まれて、治療で授かる可能性があるなら、やらないで諦めるのはもったいない、と。その意見を聞いて踏み切ることに。

我が家は一般庶民ですから費用の問題もあり、2回までと回数を決めて臨みました。

 

妊娠て、本当に大変です。 越えるべき壁がたくさんある。

まずいい卵子精子が必要。卵管の通りがいいこと。着床すべく子宮壁がふかふかであること。 妊娠継続のために必要なホルモンバランス。

1度目の体外受精は失敗、卵子が着床しませんでした。 そして2度目のチャレンジ、最後のチャンスで無事に着床してくれて、妊娠することができました。

本当に妊娠は奇跡だと実感。

 

そして2年後、三度目の妊娠。

実は予定外でして…これは大人が言ってはいけない言葉とは承知の上ですが。

「自分が自然妊娠するなんて思ってもなかった。不妊治療までした私がどうして??」

 

人間の体は本当に不思議です

 

妊娠したのは、RYT取得のためヨガの瞑想やアーサナを一生懸命やっているころでした。

振り返れば…ですけどね、私の不妊の原因はネガティブマインドのせいだったのかなと。

負の感情は不妊治療には大敵なのですね。

医療的な治療が必要な場合もありますが、私のようないわゆる「妊娠しにくい体質」の場合、ヨガはかなり効果があるのではということを感じています。

 

妊娠したいと固執していた頃、ヨガと出会っていたら、もしかしたら結果は違っていたかもしれません。

あの頃の自分に「そんなに焦ったり、気負うことはないよ」と伝えてあげたいです。

 

でも不妊治療が正解か、そうじゃなかったかといわれるとよくわかりません。

ヨガ的な世界観では「人生には自分に必要なことしか起きない」そうですから。

私にとっては意味のあることだったのでしょう。

 

かわいい長男、次女も別の赤ちゃんだったかもしれないですしね。

ヨガ的効果ー産後不眠を克服した話ー

以前、産後が怖いという話をしました。産後の不眠の話です。

3回目の出産後どうなったか。

 

今回は、産後ちゃんと眠れるようになりました!

赤ちゃんの睡眠に合わせて。

自分でもビックリです。

 

もともと寝付きの悪い私ですが、産後は特に酷かった。

出産してすぐ、身体は疲れているはずなのに眠れない。

一日1〜2時間、一睡もできない日あった。

やっと赤ちゃんが寝たから今のうちに眠らなくちゃ!!

そう思えば思うほどますます眠れない…そんな状況にイライラ。

 

しかし…

今回は入院中から眠れたのです。 細切れながらも、なんとか。

退院してから自宅に帰ったあとも、赤ちゃんの睡眠サイクルに合わせてちゃんと眠れたんです。

 

もう本当に眠れる自分に嬉しくて。

眠れない、睡眠不足って、やっぱりだんだん心を蝕んでいくんですよね…

  • 自律神経が整った
  • ホルモンバランスをコントロールできた
こんなところかと思います。
ヨガで自律神経をコントロールする術を身に着けることができたみたい。
 長女出産のときよりはるかに高齢になってますが、産後は一番今回が元気。
 
基本眠るのが下手な私はいるので、もちろん眠れない日もあります。
朝方4時ころ授乳で起きてから寝付けなかったり、夜更かしして映画をみたあと寝付けなかったり (最近はこどもたちを寝かしつけてからアマゾンプライムで映画をみるのが楽しみ)
 
気持よく寝る前にしていること3つ。
  1. 寝る1時間前にはスマホ、パソコンをみない
  2. 寝る前2時間前には食べない(お腹いっぱいだと眠れない・・・)
  3. ヨガおよびストレッチをする
 寝る前のヨガでオススメはうさぎのポーズ!万能のツボ百会を刺激。
頭部への刺激が心地よいのです。
そしてベッドに横になりながら片鼻呼…している間に眠くなる笑
この2つは副交感神経を優位にしてくれるヨガのテクニック。
 
この3つをさぼると寝付けない―!!ってなります。
 
ヨガを学んで実践している効果が表れてくると素直に嬉しい。
毎日コツコツ実践あるのみですね。

ヨガ的考察ー赤ちゃんに癒されるのはなぜ?ー

次女が4ヶ月になりました。

ますます表情豊かになり、声を出せるようになって、いろんな感情を表現してくれます。面白くて、ずーっと見ていられる感じ。

そして毎日、むちむちの太ももをもみもみしたり、ほっぺをスリスリしたり。

なんとも言えない感情。

うーん、癒されすぎる。

 

そんな赤ちゃんですが、なぜこんなにも癒されるのかしら??

今日はヨガ的に考察してみます!

 

キーワードは「チャクラ」 

チャクラはエネルギーセンター。私たちの身体には気(生命エネルギー)の通り道が72000本あり、それをナディといいます。そのナディが交差する場所がチャクラ。チャクラは身体の表面上に7つあり、ここからエネルギーの出し入れをしています。

 

普段私たちはチャクラから外界のエネルギーを取り込み、そして自分の中に循環させ、そしてまた外界に放出しています。

 このチャクラが閉じたり、気の流れが滞ると心身の不調をきたすことに。

 

で、このチャクラが全開しているのが赤ちゃん!!

すごいエネルギーの塊で、エネルギーが溢れちゃってるわけです。 

 

赤ちゃんをみたり、触れたりするとそこから高いエネルギーをもらい、元気になったり癒されるわけなんですね!!

 赤ちゃんってやっぱりスゴイ。
神様に近い存在とすら思える。
 
 赤ちゃんの時期はなんだかんだ短いです。
今のうちにどんどん触れて、いいエネルギーもらおうと思います。
 
 お兄ちゃんが泣いたり、私が大きな声で怒ってしまうと赤ちゃん、
泣いちゃうんですよね。 
チャクラが開いちゃってるので、怒りや負のエネルギーをすぐ吸収しちゃうのかな
と思う。
 
 そうだとしたら、私も負の感情をむき出しにしないように気をつけなくては。
 
そう、できるだけ穏やかに接すること。
 
 やっぱり赤ちゃんや子供達(もちろん主人も!)ですが、
ママがご機嫌でいることが家庭にはなにより大切!!なのです。 
 
ヨガを知ってから、感じるんです。
 物にも人にも自然にも、全てエネルギーがある。
 生きるって日々、なにか、もしくは誰かとのエネルギーの交換作業。
 
できるだけいいエネルギーを自分に取り入れたい。 いいエネルギーを自分に循環させて、いつも心地よい自分でありたいな。
 
そして、いいエネルギーを発する人でありたいなと思う今日この頃です。

ヨガ的効果ー人は変わる!?三人目にして初めて赤ちゃんが心底可愛いと思えたことについてー

3月15日に産まれた次女が、もうすぐ百日を迎えます。

「100日すぎると楽になるよー」なんてよく聞くけど本当ですね。

もう毎日とっても可愛い、 泣いていても可愛い。

目が合えばニコニコ、あーうーとおしゃべりし、あやすと声を上げて笑うようになり、私はすっかり赤ちゃんの虜に。

 

柔らかいほっぺ。

体から香る母乳の匂い。

ふわふわの髪の毛。

すべすべのかかと。

なんだかすべていとおしい。

 

最近赤ちゃんと会話ができるようになったと思うんです。

心が通じ合っている瞬間を感じるというか。

お互いお世話すること、されることに慣れてきて、だんだん赤ちゃん要求していることがわかってきて。

泣いてるから授乳しようとしても「今はお腹すいてるんじゃなくて眠たいんだよ!」とおっぱい拒否。意思を感じるようになってきた。

そしてなにより、昼夜がわかり、夜まとめて寝てくれるようになると、とても”楽になった”と感じます。

100日で宇宙からきた赤ちゃんが、この世界に適応してくるわけですね。

 

赤ちゃんをこんなに愛おしいと思うとは!

いままで感じたことないこの思い!

そんな自分の変化にびっくりなのです。

私は基本ネガティブ思考でして、上の子2人の時は、「育児は大変」という思いが勝り、心底可愛いと思うことができなかったように思う。(ごめんよ、子供たち)

産後2回とも、ホルモンバランスに左右され、本当に眠れなかったし、

うつ状態でした。

今は育児はとっても楽しいし、毎日の成長が楽しみ!(もちろん上の子達もね)

 

これは三人目余裕から??

 

もちろん赤ちゃんの気質にもよるかも。

3人の子供を育てて、赤ちゃんにもいろいろで気質があることを知りました。

長女はかなり神経質なタイプ。まあ夜も昼も全然寝なかった。寝てもベッドに 置けばすぐ起きる、ベビーカーも乗らない、いつも抱っこ。

長男はむっつりタイプ 。あやしてもあんまり笑わない(笑)

比べると次女はニコニコ穏やかタイプ。気が付けばひとりで寝ていることも…

こんな赤ちゃん我が家にいなかったねーと夫と話しています。

そんなわけで私にも余裕があるのかもれない。

 

何事もやはり精神的余裕が必要。

特に育児においては予期せぬことが次々と起こりまくる。

 

ヨガのおかげで、ネガティブな思考パターンから脱却できたのかしら?

確かにヨガを始めてから、あまり慌てふためくことがなくなった。

一歩引いて物事に対応できるようになったし、大体のことは「まあいいか」と思える、精神的余裕はでてきた気がしている。

(まだ感情で子供たちに怒ってしまうことはあるけど)

そしてなにより”幸せ”を感じるようになった。

 

日常の中に小さな幸せを感じること。

”今”が大切だという感覚。

 

このことをより強く感じる今日この頃なのです。

帝王切開後ー痛みと戦う入院中、そして現在の記録ー

少しづつ自分で身体を動かせるようになってきた、手術翌日。

2日目には看護師さんとトイレへ。

起き上がりはベッドのリクライニング機能を使って、上半身をまず起こし、

それから静かに片脚ずつ運び、ベッドに腰掛け、恐る恐る立ち上がる。

意外といけるがお腹の傷が痛い。なんとか点滴の棒を杖代わりにして前かがみで歩く。上半身を起こすと痛いのだ。

無事用をすませて病室に戻ると、看護師さんに「すごいですねー」なんて褒められ、

さっそく尿の管が抜かれてしまった。

これからは1人でトイレに行くということね…けっこう過酷である。

 

お腹の痛みもさることながら、もう一つの痛みとの戦いが待っていた。後陣痛だ。

肩に子宮の収縮を促す注射を一日一本三日間するのだが、これが悶絶すりほど

痛かった…痛すぎた。

お腹の中からぐりぐりと拳でねじ回されている感じ。

 ヨガの呼吸法は陣痛の時に痛みを逃してくれるというが、あまり役立った感はない。痛いものは痛かった。

後陣痛恐るべし!!

みんな後陣痛こんなに痛いのー??じゃあホンモノの陣痛はどれだけ痛いんだー!!

と思った次第。

後陣痛は子宮が元の大きさに戻ろうとする故起こるもので、経産婦の方が

痛いんだとか。

この日以降はこの注射の前に痛み止めを内服するという技を身につけた。

 

4日目には我慢できないほどの痛みはなくなり、痛み止めを使わなくても院内生活はなんとか可能となった。

そして1ヵ月~2ヵ月経つと日常生活における腹部の痛みは感じなくなってきた。

しかし、膨らんでなかなか凹む気配がないおなか周りを何とかしなければと、エクササイズやヨガを試みるがやはり痛く…運動の再開はまだ先かなといったところだった。

さらに3ヵ月経った現在、少しずつヨガのアーサナを再開できるまでになった。

もう手術の傷の痛みはなくなったと言える。

ただ、私は切開した傷がケロイドになりやすい体質のようで…傷はみみずのように腫れており、その部分が抱っこひもで抱っこしたときなどにパンツのチャックに擦れて痛いのだ。

このケロイドもなんとかしたいが、産科のお医者さん曰く、形成外科の門を叩かなければいけないようで、ハードルが高い。

 

言葉にして書くと、出産からのいろんな痛みの経験を思い出してきた汗 

痛みなく身体が快適になった今、かなり爽快な気分である。