セロトニン~ヨガでハッピーになる秘密とは~
ヨガでhappyになれます!それはどうしてか??
今日は幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」についてのお話しです。
自律神経の働きに関与しているのが、ノルアドレナリン・ドーパミン・セロトニンというホルモン。ノルアドレナリンは活動に関与し、ドーパミンはリラックスさせ疲れを取ることに関与しています。そして、セロトニンはノルアドレナリン・ドーパミンの分泌を調整する役割を果たしています。
「心身の安定」「睡眠の質の向上」を担っている神経伝達物質。
ストレスによって引き起こされるネガティブな感情(イライラ、不安、恐怖など)を和らげる役割があります。
いわば人が自分の体内で作り出すストレス耐性物質ですね。
このセロトニンが不足すると、疲労を感じたり、うつ傾向や不眠などの症状が出てきます。
セロトニンを増やす方法は色々ありますが、代表的なものに
①太陽光を浴びる
②軽いリズム運動をする
③人とスキンシップをする、マッサージを受ける
④大豆製品、バナナなどトリプトファンを多く含む食べ物をとる
などなど。
そう、②の部分。
リズム運動の代表的なものはウォーキングですね。そのほか、サイクリング、階段昇降などがあります。
咀嚼もリズム運動、朝ごはんをゆっくり噛んで食べるのも効果的みたいです。
そして、リズム運動とヨガがどうして関係あるのか?
それは呼吸法(プラーナヤーマ)です。
呼吸も吸って吐いてを繰り返すリズム運動なんですよね。
特に忙しい状況であったり、ストレスの元では、私たちの呼吸はリズムが乱れ、浅く短く、不規則になります。
それを意識的に規則的なコントロールしていくのがヨガの呼吸法(プラーナヤーマ)です。
例えば丹田呼吸法―へそ下5㎝あたりを意識して4秒で吸って8秒かけて吐くー一定のリズムで行うためにセロトニンの分泌にとても効果的なのです。
普段の呼吸は吸う動作がメインですが、ヨガの呼吸では特に吐く息を意識して行います。息を吐くことで副交感神経も優位になるのです。
そして瞑想もそうですね。意識をひたすら呼吸に向け、瞑想をする。
私も瞑想するときは、丹田呼吸をしながら行っているので、セロトニンいっぱい分泌できてるのかな~なんて思ってやっています!
そしてヨガの太陽礼拝。
一連の動きを吸って吐いての呼吸のリズムに合わせて行うため、効果的です。さらに太陽の光の下で!なんてきっと最高!
あ~、沖縄のきれいな海の砂浜で太陽浴びながらヨガがしたいなと妄想しちゃいます。
呼吸法だと、家事や仕事の合間に手軽にできますね。
ゆったりした呼吸を意識して行うだけでも効果があると思います。
セロトニンを分泌させて、ハッピーな毎日を送りたいですね。