毎日YOGAかあさん

ヨガ的ライフスタイル、子育てにまつわるお話。

「月のリズムセラピー」ー自然を感じながら暮らすことー

昨年の12月末でRYT200の講義が終了しました。

3月にグループごとにテーマを決めて、ワークショップを開催します。

私たちのグループ4名中、2名が妊婦(マタニティヨガのTTではないんですが笑)

ということもあり、テーマは「女性のためのヨガ」に決定!

少しずつ資料集めや関連本から情報収集しています。

 

「女性のためのヨガ」ということで、マタニティヨガ、そして月経サイクルに合わせた養生法や注意点、おすすめのヨガプラクティス、そして子宮を感じる瞑想法!?を行う予定です。

今日は参考にと思って図書館で借りてきた「月のリズムセラピー」著:城谷朱美についてのお話を。

 

ヨガを学び始めて昨年6月くらいにインド占星術にいきました。

そこで私は陰陽のバランスを崩しやすいので、「お月見」(特に新月と満月の日には)をするとよいと勧められて以来、月を意識して眺めていました。

月の満ち欠けが人に作用すること、地球がその影響を受けていること、なんとなくは知っていましたが、この本を読んで月の満ち欠けの28日ををどう過ごしていくか参考になりました。

 

新月のキーワードは「解毒」「排泄」「浄化」「新しい始まり」

・新しいことを始めようとするエネルギーが生まれる

・この日に何かを決意すると現実になりやすい

新月から満月までは活動に適した時期

・ホルモンバランス安定傾向

 

満月は「吸収」

・精神的にも肉体的にも「収する力が最大限に高まる

・多くの生物が満月に排卵を迎える

・満月から新月までの月が欠けていくときは静かに自分を振り返るのに適している時期(内省する時期)

・いらないものをそぎ落とす、排泄の力が高まる時期

・ホルモンバランスが不安定となりやすい

 

だそうなのです。

 

身体が月のリズムと同調してくると、満月か新月の日に月経がくるようになるそう。

そしてよりスムーズに排泄しようとする力が高まったり、活動的でいられたりするそうです。残念ながら医学的には証明されてはいないようですが…

 

月のリズムに従って日々身体を養生することで、女性の健康につながるんですね。

自然と共に暮らし、電気がなかった昔、きっと太陽や月をもっと身近に感じていたのでしょう。

毎晩何気なく眺めていた月ですが、月のリズムと自分の身体、心の状態を照らし合わせて観察してみるのも面白いなと思いました。

これから実践してみます。

 

妊婦は月を見てはいけないという説もあるようで…

お腹の中の羊水は水、体内の水分量が通常より多く、月の引力の影響を受けやすいという理由だそうです。

が、お月見は続けています。

澄み渡った冬の空に輝く月、綺麗なんですもの。

今のところ、これという影響はなさそうです。